1日のスケジュール

フレックス制度を活用して、生活に合わせた仕事スタイルに

倉澤　弊社の働きと子育てとの両立についてどう思いますか。
山本　そうですね、僕はそんなに子育てしたつもりはないですけど、極力家で晩御飯食べるようにしたり、家族団らんの時間はしっかり取るようにしてますし、そういう時間をとることのできる会社だと思っています。

倉澤　少し突っ込んでお聞きすると、奥様の介護があったりするじゃないですか。そこと働き方の中で、ご自身がむずかしさを感じられたことはありますか？
山本　介護というほどではないですが、日常の中でできることとできないことがあるので、そういう意味では今特に一緒にいることができるので、何かあったときには安心できるなということがすごく大きいです。

倉澤　ご自身も奥さんもということですか？
山本　はい。

倉澤　安心感は仕事をする上でモチベーションになります？
山本　逆に、不安があったらいろいろ気を取られたり、手を付けられないということがあるかもしれないけど、そういうことがないということはすごく大きいですよね。

自分のことだけじゃなく社員の成長まで

倉澤　うちの会社で長く仕事していると思うのですが、入社して自分が一番成長したなと思うところ、あと今後はこういうところ頑張りたいなというところがあれば教えていただきたいです。
山本　そうですね、まだできてないと言われることのほうが多い気がしてるんですけど…。やっぱり人との関わりの中で、この人をこういうふうに伸ばしてあげたらいいなぁ、とか思います。以前はあんまり考えてなかったですね。

倉澤　メンバーの成長や成長するための関わりをですかね。
山本　そうですね。初めは、「自分ができることをやっとけばとりあえずいいじゃないか」というような考えの方が強かったです。でも、少人数からだんだん人が増えていく中で、この人たちとこういうふうにやっていくんだったら、もっとこういうことやってほしいなぁ、だとか、こういうところを伸ばしていってほしいなぁ、とか、そういうところを考えながら関わっていけるように変わってきました。

倉澤　以前はやらなかったけど、今は意識してやっていることってありますか？
山本　どういう仕事なのか、なぜこの仕事を頼んでいるのかをきちんとお話してし仕事をお願いしています。そして、作ってもらってるものに対して、自分ができる範囲でフィードバックを返すということを繰り返しできるように意識してます。

辛いときは寝てリセット

倉澤　もう頑張れないと思ったときや、そういうときにどうやって次の仕事に向き合っていったのか、エピソードがあれば教えていただきたいです。
山本　頑張れないとき…。いやあ、まだ頑張れてますね。（笑

倉澤　特にあんまり頑張れない、ということはないと？。
山本　はい。でもキツイときは多分あって、精神的にも肉体的にも。ヘロヘロに疲れちゃったっていうことはあるんですけど、それって時間かけて考えれば何とかなるということしか基本的にはないじゃないですか。そこは、おとなしく寝てれば治るというか、起きたらまた考えるみたいな感じがいいのかな。

倉澤　寝ることによって、一旦リセットする感じですね。
山本　そうですね。だから、寝られないときが一番困ります。（苦笑

倉澤　寝られないときもやっぱりある？
山本　ありますよ、夜中に起きちゃうときとか。ちょっと前は夜中に何度も起きてしょうがないから本でも読んで眠くなるまで過ごすみたいな。

倉澤　そこはやっぱり本なんですね。
山本　今は本ですね。さすがに夜中にガンプラつくるわけにはいかないので。（笑

倉澤　本は決まったジャンルとかあるんですか？
山本　ジャンルはマーケティング本だとか歴史ものですね。最近は、また古代史にハマっていてます。こんな感じでリフレッシュしてますね。

ビジネスエージェントを動物に例えると・・・

倉澤　ちなみに、うちの会社を動物に例えるとなんだと思いますか？
山本　うーん、難しいですね、動物って。僕は多分犬じゃないのですが、会社全体で見ると犬っぽい気がします。

倉澤　その犬のイメージは、チワワみたいな小型犬なのか、柴犬みたいなところと、ゴールデンレトリバーみたいな大型犬なのか。
山本　きっちりしている柴犬とかですかね。しっかりと人の言うことを聞いてくれそうなそんな人たちの集まりなので。

最後にメッセージ

山本　やる気ありますという人じゃなくていいです。やる気があろうがなかろうがやる、なくてもできる。きちんとそういう仕組みができています。今まで思ってみなかった新しいことにチャレンジできる機会があります、絶対に。